川崎市幸区の古民家改修2 間取り変更

w邸 基礎1
元の間取りが使いづらいので、間取り変更をします。
既存の基礎も古いので取り払い、新しい基礎を施工。

地面は土が殆どだったので、掘り起しは簡単です。
これで新品の基礎と土台ができるのが、安心できます。

w邸 間取柱
最初から梁や柱を最小限残して柱を入れ替えました。
柱と土台に色がついているのは、蟻害が無かった分新しい躯体が被害にあわないため「防蟻処理」をしてます。

古い躯体は水平・垂直が悪いので、新しい梁をかけるのが大変です。今回平屋建てというのは好都合でしたが、事前調査でどこまでを「セーフ」とするかは、難しいですね。場合によっては、建物側で「調整」することも。