いつ起こるか分からない「大地震」とその備え。

「耐震」・「免震」色々あるけど・・・

先日、大阪北部を震源地にマグニチュード6.1を観測する地震が起きました。
被害に遭われた方々のことを考えると何とも言葉がありません。

昨今では地震に対する考え方や備え方に、大きな変化があるようにも思います。
住宅に携わる者としては、まさに住宅の耐震工事などを行うことが皆様のお力になれることかと思います。
既存の住宅や建造物に対する耐震作業はとても大変なものです。耐震構造の計算から、既存の躯体に対する施工まで決して易しいものではありません。
しかしながら最も重要な点は「耐震」に対して取り組む者がより高い意識を持って作業を行うことが重要なことだと思います。様々な状況下で作業を行う為、惰性心や怠惰心が生まれることも想定出来ます。
「事が起こってから」では遅いことをわかっているからこそ、事前に備える。

建築に限ることではありませんが、仕事に対する自覚を再認識することが最も大事なことだと感じます。
配筋の様子
化粧のブロックで壁を作ります。
ちなみにこれはお寺様の供養塔を建立中です。
遠目の写真でわかりづらいですが、壁の高さは約2m80cm程度の仕上がりとなりますので、ブロックを支える「たて筋」をしっかり入れることが重要です。
「地震でブロックが崩れた」では遅いのです。
たとえどんな時でも崩れない様に意識しながら作業を行う、はたまた危険が伴うのであれば崩れない処置を速やかに考慮することが必要です。


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